アレキサンダー・エルダーの3画面分析で、僕のトレードが生まれ変わった話。FXで勝てなかった理由が見えた日。

「えっ、また負けたの俺だけ?」
そんな日が続いていた。いや、連敗記録を更新していたあの日。
僕は、チャートに向かってこう叫んだ。
「お前、見せたい方向と違う方向に動くのやめてくれ!」
…いや、違うんだ。
動く方向が違ったんじゃない。僕の見てる視点が間違ってたんだ。
1. ひとつの画面に恋してた僕のトレード
当時の僕は、5分足オンリーの片思い男だった。
- 「よし、上がってきた!買い!」
- → 5分後には下落
- → 「うそやん、また負けた…」
なぜなら、“全体の流れ”という概念が存在しない世界に生きていたからだ。
上位足?知らん。中期足?食べられるの?って感じ。
だが、ある日出会ってしまった。
運命の人、いや、運命の手法に。
2. アレキサンダー・エルダーとの出会い
船医から亡命してトレーダー!?ヤバい経歴の男
まず驚いたのは彼の人生。
旧ソ連の船医 → アフリカで亡命 → アメリカで精神科医 → トレーダーという、RPGもびっくりの転職っぷり。
しかも、相場だけじゃなく**「人間の感情の罠」**にも詳しい。
そりゃ勝てるわけだ。相場と自分、両方を診察できるんだから。
そんな彼が提唱したのが――
3画面分析(Triple Screen Trading System)
これはただのマルチタイムフレーム分析じゃない。“感情を排除し、構造で判断する”ための仕組みだった。
3. 3つの画面、それぞれの役割って何?
エルダー先生いわく、「チャートを見るときは、視点の役割分担が必要だ」と。
🔭 上位足(週足・日足)= トレンドの方向性を見る“羅針盤”
- これはトレーダー界の“Googleマップ”。
- 「全体の流れは上?下?どっちに乗ればいい?」をまず決める。
- 例えるなら…川の流れが下なのに、ボートで上流に進もうとしてた僕。そりゃ沈むわけだ。
🌊 中期足(日足・4H)= “波のうねり”を観察する目
- トレンドの中でも「今は一時的な押し目?戻り?」を見抜く時間軸。
- ここを見ないと、「トレンド方向に入ったのに、なぜかすぐやられる」現象が多発する。
- トレードはタイミング命。ここが肝。
🔍 短期足(1時間・15分)= “スナイパーのスコープ”
- ここでようやくエントリータイミングを計る。
- ただし、条件は上位・中期と“同じ方向”であること。
- よくある「逆張りのスリルが好き♡」って人は、3画面分析では即オーバーキル対象になります。
4. 実際に3画面を取り入れてみたら…
変化は劇的だった。
最初は面倒だと思ったけど、今ではこう思う。
「3画面見ないと不安でトレードできない体になってしまった…!」
特に大きかったのは、「自信を持って待てるようになったこと」。
- 上位足で方向確認
- 中期で押し目or戻り待ち
- 短期で形を作るのを待つ
この流れを守るだけで、“負ける可能性が高いトレード”をほぼ除外できたんです。
5. トレードで迷ってるあなたへ。視点、狭すぎない?

もしあなたが今、
「エントリーが早すぎる」「騙される」「どっちにいくかわからん」
そう感じてるなら、答えはシンプル。
“見えてないだけ”です。
上位足で流れを、
中期足でタイミングを、
短期足でトリガーを――
視野が広がると、世界が変わります。
ていうか、負け方が変わります(笑)
6. まとめ:3画面分析は、僕の相場人生を“立体”にしてくれた
それまでの僕は、まるで穴の中から空を見てるようなトレードをしてました。
でも今は、ドローン視点で相場を見てる感じ。
全体を見て、ズームインして、バシュッと狙い撃つ。気持ちいいです。
おまけ:3画面分析のおすすめ時間足セット(参考)
| 上位足 | 中期足 | 短期足 | 用途 |
|---|---|---|---|
| 週足 | 日足 | 1時間足 | スイング |
| 日足 | 4時間足 | 15分足 | デイトレ |
| 4時間足 | 1時間足 | 5分足 | スキャル気味 |
TradingViewならタブで切替、MT4ならチャートを3つ並べてどうぞ。
最後に。
アレキサンダー・エルダーの3画面分析は、
単なる「時間軸の使い分け」ではありません。
これは、自分の感情を遠ざけ、構造でトレードを組み立てる“視点の革命”です。
恋愛と同じで、全体を見て、流れを感じて、タイミングを掴む。
焦らず、慌てず、欲を出さず。
先生、僕、少し大人になった気がします。

